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赤本 (曖昧さ回避) : ウィキペディア日本語版
赤本[あかほん]
赤本(あかほん)は以下の意味を持つ。
*江戸時代子供向けに出されていた初期の草双紙の一種。→草双紙#赤本を参照。
*明治期から出版された少年向きの講談本・落語本で、表紙に系統のが好んで使われ、内容も低俗とみなされたものの俗称。1930年代から描き下ろしの漫画本が急増した。→赤本 (少年向け本)を参照。
*市場で新古本として扱われる本の俗称。底に赤い線が引かれている事から。→ゾッキ本を参照。
*14-15世紀頃に書かれたウェールズ語の本、ヘルゲストの赤本
*築田多吉の著書、『家庭に於ける実際的看護の秘訣』の俗称。
*世界思想社教学社が出版する、大学入試問題の過去問題集の背側が赤い事からつけられた俗称。→赤本 (教学社)を参照。
*英俊社が出版する、主に近畿圏中学入試高校入試問題の過去問題集の俗称。
*アスキー出版局から発売された『FM TOWNSテクニカルデータブック』のFM TOWNSユーザーの間での俗称。由来は表紙の色が赤いことから。
*氏家ト全ギャグ漫画、『アイドルのあかほん』。
*NHKアイテックが発行し、放送関係者限定で販売されている『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧』の俗称。一部の公立図書館で開架されている。
*(公財)日弁連交通事故相談センター東京支部が発行する、「民事交通事故訴訟損害賠償額算定基準」の俗称。正式な略称は「赤い本」
*(公財)日本バドミントン協会が発行する競技規則(諸規程集)の俗称。
*光文社が発行する、競馬ペーパーオーナーゲーム(POG)を扱うムックPOGの達人』の俗称。
*保健同人社が発行する、1969年創刊の家庭医書家庭の医学の俗称。
*真宗大谷派宗務所が発行する『真宗大谷派勤行集』の俗称。
*セブンデイズウォーが発行する、安藤正信の著書『QUIZ JAPAN全書01 ウルトラクイズ・ロストジェネレーションの逆襲 ~クイズ神・安藤正信の軌跡Ⅰ~』のクイズプレーヤー間での俗称。由来は表紙の色が赤いことから。また、同時に発売された田中健一の著書『QUIZ JAPAN全書02 田中健一の未来に残したい至高のクイズ I』は緑本といわれている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤本」の詳細全文を読む



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